この土曜日は、大阪へ。
一番の目的はなんばの道具屋筋でお弁当箱探し(普通にそこらへんで買えばって言う話もあるけどね)。
ついでに、キヤノンによって素子清掃でもと思ってたけど、先日ホットピクセルで調整したときに清掃して頂けていたようで、問題ないから、ショット数確認だけ。
ギャラリー見て、そこで見つけたのが、
大阪写真会館というハンズの裏手にある所。
次ぎに寄ったのが、
富士フイルムフォトサロンでのこれ
猫メインの写真展。
ここで、GWに神戸で個展を開かれていた、
平太のばんひろみさんと偶然に再会。
お元気そうでした、平太はデコに喧嘩傷らしいけど。
全てリバーサルと言うだけ有って、情感たっぷり。
難しいのに一発で決める必要が有るから難しいのにね。
高感度使う必要があるため、荒れも見えましたが、これもまた雰囲気なんですよね。
デジタルのノイズとは違って見れるんですよね。
隣のブースは。
こちらは中判での風景写真
さすがにこちらは機動力よりも写し取るために準備が出来ているため、素晴らしい写りですね。
こう言うのを見ると、フィルムの凄さがわかりますよね。
裏磐梯や妙高と言った雪山も多く凄くすがすがしい写真でした。
しかし、良く歩いた。
なんばから本町までとキヤノンの有る梅田と言うより福島の方が近い様な場所から御堂筋線までの往復
遠いです。
カテゴリー: 写真
DJ-コダック、カラーフィルム「コダクローム」の製造中止へ
DJ-コダック、カラーフィルム「コダクローム」の製造中止へ
コダクローム、国内販売を終了して2年を超えましたが、
高校の頃よく使った銘柄です。
エクタよりしっとりとした深みがある色の出方が好みでした。
派手目に出したいときは、ベルビアでしたけど、当時はコダクロの方が確実に上の描写力でした。
当時エクタは、やや赤みがきれいに出る傾向にあって、人物とかに好まれる傾向がありましたね。
デジタルへの流れで、仕方がないとはいえ残念なお話しですね。
フィルムに関して言えば、これで多様性の一部が更に失われたと言うことで。
唯一富士フイルムが企業努力で残ってるといった感じでしょうか。
昆虫
大阪のニコンサロンに今森光彦さんの写真を見に行きました。
昆虫の写真です。
この案内だったので、昆虫メインではないのかと、あまり期待せずに行ってみて。
はまりました。
凄すぎです。
色が最高です。
売ってたので、写真展の本を買ってきました。
タイトルは同じタイトルですが、出ていない写真も多く、
解説も入るのでこれは良かったです。
でもね、やっぱりプリントと印刷ではあまりにも差が有りすぎ。
ここまで差のあるのを認識したのは久しぶりですね、
#この本の印刷レベルは正直ほぼ最高レベルですよ。
原本のプリントが凄すぎるだけです。
これ、行ける人は是非一度見に行く価値はあると思います。
それほど衝撃的な写真ですよ。
ぱっと見で、すげぇ!ですから。
キヤノンの一眼レフで不良事故が多発する理由
キヤノンの一眼レフで不良事故が多発する理由 上
キヤノンの一眼レフで不良事故が多発する理由 下
興味があるネタだったので、読んでみました。
結構請負派遣の負の部分書いているなと思って読んだ次第だが、部分的にいただけないなぁという表記も。
5Dに関しての表記だが、プロが~、、、プロサポートはモデル関係無しというのはどこのメーカーもそうなのですが、製品がノートラブルであることを完全に保証するわけではないし、それ以前に、フラッグシップではないセカンド機を持って指すのは明らかにおかしいですね。
ニコンや他のメーカーが不具合皆無なんて言っていますが、D3のファームトラブルなんて、アップデートすると個人では元に戻せないので致命的な話でしたし、初期D300のAFトラブルも有名な話です。
これを伏せてキヤノンだけ引き合いに出すって、余程請負に恨みがあるのかと思って読み終わってから、
こんな記事も見つけて。
ニコン製カメラを支えるタイ工場、現地社員も共有する品質重視のベクトル
筆者見たら同じ人物。
あぁ、ここにもニコン教信者かぁ?
キヤノンは黒字、ニコンは赤字で強いところを叩く気持ちはわかるけど。
ビジネス誌が赤字企業の弁護するために、品質重視でコスト度外視なので赤字になっている企業ですが、姿勢が良いので良い会社ですなんて書いて良いわけもなく、そういう目で、粗探ししながら読むと、
余程、東洋経済誌がニコンから広告費をたくさんもらっているにしても、
これは書いちゃ駄目だろうなって事書いてますよね。
フラッグシップ機を持って、報道のシェア取れないから、キヤノンの製品は派遣のいい加減な兄ぃちゃん姉ぇちゃんが適当に作った粗悪品で、ニコンはタイのエリートが真心込めて作った素晴らしい製品なんだよと、一般アマチュア読者を洗脳してニコンの売り上げアップで広告費増やそう的な意図が垣間見れてしまうのは、穿った見方なのでしょうか?
この記者、もしこのような意図無く、請負のことが言いたいのであれば、
請負派遣だから~って書き方、あまり派遣の人(派遣業社も含む)を馬鹿にしない方が良いんじゃないかな?
正直この請負派遣に関する部分の記事には悪意を感じますから。
そういう視点で、
話を最初のキヤノン記事に戻って読み解くと、
本当にプロならサブ機も一緒に持っているだろうし、それ以前に、1Ds使っての話ではないので、嘘ではないだろうが、どのレベルのプロなのかが極めて怪しい所です。
職業で使用してるレベルの人と話をすると、1Dは信用できても5Dはイマイチ信用できないなんて話は今に始まったことではないので。。。
防塵防滴性能もなければ、バッテリーの持ちも格段に違う、いざというときに1Dは動くけど5Dは動かないなんてプロの常識ってレベルのはずなんですよ。(ま、壊れるのは確かに論外なんですけどw)
報道系だと、会社がプロユース機材として購入しているので、これらは通常のサポートではなくシリアル登録され通常以上の細かいサポートがなされいるので、ここに出てくるような不具合に当たる事って少ないようです(報道で5Dなんて使わないけど)
(また、プロユース機材は制作時から別ラインって噂もあり、そうでなくても出荷段階から選別しているという話も聞くので、、、私が推測するには出荷段階の製品を精度調整をしなおしているレベルだと思いますが)
プロ登録している写真家の機材もボディだけではなく、レンズもすべてプロユース登録されているので、メンテナンスも含めトラブルの報告はすぐに入るし、対策も凄く早いんですよ。
#今回のミラーの件は一般に知れ渡る前にプロユース機で先に対策かかったって言うのは有名な話ですから。
前に似たような記事があって、そこにも書いたのですが、
仕事はキヤノン、趣味はニコンってプロが多数いるのは事実なので、真実はこれが物語ってるんですよね。
キヤノンのプロユースに対するサポート、冗談抜きで凄いものがあって、本体やレンズの性能だけではなく、アクセサリーやその他の細かい製品レベルでも仕事でだと、メーカーが好きだろうが嫌いだろうがキヤノンを使わざるを得ないと言われる事が事実なのですね。
ハイアマチュアをターゲットにしたモデルが、極めて性能良くて、画質的にはプロユースに耐えれるので、このような叩かれる記事ネタにされちゃいますが、D700でこういう事が起きても、プロユースが少ないからネタにもならないのではないかと思ってしまうほど、記事に偏り有りますよね。
シェアの話にしても、従来のフィルム時代のシェアを知っていればまだまだニコンが少ないのは明らかですし、
他メーカーの躍進を考えると、キヤノンが極端に落としたとも考えにくいですよね。
だって、ミノルタ時代と今のソニーではブランド力や販売力が桁違いに上がっていますし、パナソニックなんてフィルム時代には一眼無かったので、このあたりを含めてみれば、ニコンの頑張りは確かに凄いけど、これを理由にキヤノンが落ちたとも思えないですよね。
キヤノンをほめろとは言わないけど、ここのところバランスの悪い記事が多いのはなぜでしょうね。
あ、私、ニコンは好きですよ、だって大阪に行くときは必ずニコンサロンも寄るから(笑)
画像
岩国での画像
一部直接話をした人や興味のある方向けの小ネタです。
1.背景
今回は、時間を追うごとに雲が減り、空気のクリアさが出る状況。
しかし、最終のブルーインパルスの時でも空は雲の面積と青空とは半々
特に低い部分は雲にかかる部分が多い状況。
ただ、雲は光が当たり白くなっているのでこれはこれで充分環境は良かったです。
この部分は晴れ間がバック
ここで雲にかかってきます、打つのはここで止めちゃいましたが、この後撮っても、
すべて白い背景になると言うより灰色の背景になってしまいます。
前の記事見てると、結構晴れてるように見えますが、背景選んじゃうので、
雲の背景が出てこる数が少ないのが理由になります。
同じ雲でも、日の当たってる入道雲のような真っ白で、かつ立体感のあるものが背景だと
これまたきれいになるんですよね、でもって、青空部分が画面に入ってくると最高ですね。
2.ピクチャースタイルとホワイトバランス
私は、諸事情により最近印刷出力をメインで考えての撮影となっています。
現像を含む画像処理は、キヤノンの添付ソフトDigital Photo Professional(DPP)を使用
撮影は、RAW一本(笑)
これがそのままの画像、
ホワイトバランス(WB):太陽光
ピクチャースタイル(PS):ニュートラル
液晶画面で見てきれいな感じの仕上がり
WB:太陽光
PS:風景
RAWでシャドーを-4程度まで持ち上げて、明るさも-0.33
かなりしっかりとした青が出てます。
#さっき別の場所で見てみるとモニターによっては、
かなり青味がきつく感じる場面も有りました。
印刷でもっとも良い状況の仕上がり
WB:太陽光
PS:風景
RAWでシャドーを-5程度まで締めて、明るさは-0.17
これで印刷出すと、意外と締まってるんですよ。
この元データからだとシャドー部分を-4レベルだと潰れる場所は無く
余裕があるんですが、色が少し濁りはじめます。
CRT画面と印刷の仕上がりがほぼ同じ色合いですが、
プリンタ設定で最終的な微調整を入れてます。
染料系なので、色が落ち着くまでやはり1日掛るのですが、
最初は15分程度で見切っていたら、特に緑色のバランスがかなり崩れていました。
白井大町藤公園 藤まつり
今日は、和田山の白井大町藤公園に
メンバーは写真サークルの方と一緒に。
さすがにこの方々この手の事には詳しくて、
もの凄く勉強になります。
こちらに越してきてから、こんなところ知りませんでした。
それも近くを何回も通っているにもかかわらずね(苦笑)
こちらから行くと場所は、夜久野の裏手って感じの場所です。
入場料は300円
鯉のぼりも有り。
この藤も素晴らしいですが、
芝桜の時期も本当に凄い事になっているようです。
こんな藤が凄い状態で。
香りも素晴らしく、本当に良い景色でした。
鯉のぼりのある上から見下ろすとこんな感じで、
接ぎ木だと思うのですが、同じ木にこの手の2色が。
この手のピンク色の藤もありました。
写真を撮りに来られる方も多く、にぎわっていました。
時期が合えば是非一度行ってみる価値は有ると思います。
結構良い写真も撮れましたが、
モニタ用に調整出来ていないので、また後日。
それよりも、岩国のをモニタ観賞用に調整したのを先に出します。(爆)
モバイルポイント & kiss X3 & マクロレンズ
今日は、嫁様の目の検診に大阪まで。
ついでに、yahoo無線lanのお試し。
とりあえず、簡単に接続完了。
意外と電波状況が悪いようで、遅いのね。
キヤノンのショールームにも寄りましたが、
Kiss X3の先行展示が2台
EOSのロゴがプリントからプレートに変更されてます。
試作機のため、データ持ち帰りはできませんでした。
メニュー画面のデザインが若干変更されていますが、操作方法は基本的に同じで、すっきりと見やすくなった感じでした。
フォーカスの精度(応答性)がややよくなった感じです。
スピード自体は、レンズの性能に寄るところが大なので、何ともいえないのですが、
結構良い感じかな?
本当に早いものを追っかけていないので、断言はできないのですが。。。
で、このうちの一台はEF-S 60mmマクロ、
こっちを長い時間触ってから、ヨドバシに行ったとき、kiss X2にEF-S 60mmと、タムロンのAF90 とAF180両方展示があったので、触ってみたんです。
で、わかったことは。
フォーカスは純正が一番。
レンズと距離情報の共有しているかどうかの差ですが、
マクロの場合ははっきりと差が出るのが判明。
タムロンの場合、どちらもAFがウロるのですが、EF-Sは毎回ズバピン。
マクロはMFって言われればそれまでですが、この差には正直びっくり。
写りは知りませんけどね(爆)
だって、3インチの液晶じゃどれも大差ないように見えました(苦笑)
普通はジャンル分けるのが正解なんでしょうけど、
一眼レフ市場のニコンVS. キヤノン――なぜキヤノンは“圧勝”できなかったのか?
なんだか、ここ2日連続でカメラネタが続きますが、
こんな記事が出ていました。
一眼レフ市場のニコンVS. キヤノン――なぜキヤノンは“圧勝”できなかったのか?
アサヒカメラの読者が選んだベストカメラ2009という特集を元にしているようです。
これ、元ネタ読んでいて、知っているので、ここに書いてあるとおりを額面どおりとると馬鹿を見るのですが、
ネタとしては気になるタイトルでした。
先に、裏を 明かしておきますが、
この集計に関して、投票者の平均年齢は62歳
これ以前に同じ投票をしていて、2004年の時点でフィルムはほぼ同じ顔ぶれと順位で、デジタル系EOSは60Dのみ、あの酷評されているニコンのD100が入ってる(この頃のミドルクラスデジタル系EOSは10D出たとこなのでたいしたことは無いけど世の評価ではD100程の酷評も受けていないはずですが・・・)
ここにハッセルやライカが割って入ってる状態で、
今回のノミネートされたデジタルは、
ニコンがD700,D300,D3,D90・キャノンが5D(mk2含む)と50D ・ソニーがアルファ900だけ。
言っておきますが、ベスト20で、ダブりがあるから21機種、つまり1/3しかないのですよ(笑)
いかに平均年齢を差し置いても今風の結果ではないかがはっきりしますし。
昔からこの雑誌はニコン派の強烈に強い傾向が有ったのも知ってますが(苦笑)
キヤノンのフィルムだとF1ってある、New含むのかどうか分からないけど、元祖だったらねぇ(笑)
ここに、一眼レフ市場云々を持ち込んで話ができるはずも無く、売り上げ台数の話もなし、
はっきり言って、母集団を恣意的に選んで嫌いなメーカーをこき下ろすためのネタだと読んでも深読みしすぎじゃない位ではないかと感じざるを得ません。
だって、これ以前の投票で一度でもキャノンが上位に顔を出しているのであればこの記事に書いてある理論も通じるのだと思いますが(笑)
ちなみに、投票者の1/3以上がデジタルでの撮影無しとくるのだから、デジタル系一眼の話の母集団としては確実にNGでしょう(苦笑)
さて、話をニコンとキヤノンの使用比率の内容に戻すと、
確かにフィルム時代からスポーツや飛行機のような動体が被写体の場合、フォーカスが圧倒的に優れていたEOS1N以降が抜群の優位性を持っていたのはたしかです。
しかしこの頃のプロが使用していた比率は、以前のFDフォーマット時代と比べて抜群に多くなったような感じではありませんでした。
ただ、ここで見落とされているのが、デジタルとしての場合、初期のモデルでは圧倒的に画像が違いすぎたという決定的な1点だけは記事に書いていない点ですね。
記事にも書かれているように、少し前まではプロユースのデジタルはキヤノンと相場が決まっていたといえるほど大差が付いていたのは事実です、
逆に言うとこの頃の他のメーカーのデジタル一眼は仕事では使えなかったということだったんです。
これはこれで事実なのですが、ここにも落とし穴があって、職業で使うカメラを一般の人が購入して使えるかというとかなり疑問です。
本体70万もするカメラおいそれと持ち出してガンガン使える人は極一部と見てよいのではにでしょうか。
D3Xに至ってはほぼ100万円ですからね。
これを使いこなすには、これまた1万円程度の安いズームは使えないわけで。。。(笑)
そこがターゲットになってない集計にこの(絵1枚幾らで生計を立てている)プロ集団での使用率をそのまま当てはめるにはかなり無理がありますよね。
事実、ずっとニコンを使っているけど、仕事はキヤノンっていうプロは幾らでもいるわけで、
それ以上に今多いのは、仕事用デジタルはキヤノン、趣味のフィルムは中版以上って使い分けをしているプロが多いです。
デジタルでの性能に関しては、自前素子との記述がありましたが、実際には、
キヤノンはフィルム時代EOSに移行するとき、以前のフォーマットを完全に捨て去り、一からの設計を行っています、
それ故、他社に比べると圧倒的に大きなイメージサークルを得ることが出来ています。
ニコンの場合は、イメージサークルのサイズが理論上限界に近いため、フルサイズの周囲においてはレンジを通った光がかなり角度的に斜めに入る格好になります。
撮像素子はフィルムと違って斜めの光は受けにくい構造になっているため、画像劣化が起きます、
ニコンはそれをソフト的に対処している機能はありますが、本当に得た光と、処理した光の違いって有るので。。。
キヤノンが早い時期にフルサイズを比較的リーズナブルな価格で出せたというのは、その辺りの設計に余裕が有ったからだと感じています。
しかし、ここの記事にある内容で読むと、D700と5D(旧モデル)を対比させていますが、3年後に出てきてほぼ同価格なのにそこまで画質的な進化を遂げていないモデルが引き合いに出されるのもどうかと。。。
どうせなら5D Mk2との比較をするのが順当ではないのかと感じますが、そうなったらまた差が有りすぎる比較になりますが。
それ以上に、順位だけで話をしているので、対抗がEOS1vなんですよね。
これ、現行モデルとは言っていますが、これ現行だって知ってる人どれだけいるんでしょうね?
この辺考えると、フラッグシップ機が出ていない(D3と900は出てるけど価格帯が安い)のはうがった見方をするとこの年齢層になってもこれらは買えなかったってことなのだよ読み取ることもできます。
フラッグシップで言うと、2年以上前に出た1Ds Mk3に対抗しているモデルと言うと、D3Xになるのでこの辺のバランスを知っているかどうか怪しく、本当にキヤノンとニコンの性能に関する評価を出来うる人物が書いているのかと疑問を感じます。
D3Xなんて普通には買える金額ではないからね。
数字には表れない、使い勝手で行くと、ファインダーの写りは、1Dsの方が実際に近いですね。
あの荒い感じのマット感が好きな人には受けがいいですが、暗さがやや気になります。
#とは言ってもスプリット通すわけでもないから、あれはあれでキヤノンの2桁Dよりは余程具合良いのがうらやましくはあります。
絵作りで言うと、これらはさすがにフラグシップの写りで、各メーカーの癖は多少出ていますが、どちらも嫌味の無いいい映りですよね。
色の癖はレンズの癖かもしれませんしね。
本人はカメラオヤジとか自称していますが、非球面レンズって言う部分、「非球面レンズ(平面ではなく曲面からできているレンズ)」などと書いている時点でNGですね。
こういう人は数字(経営上およびデータ上の)しか見れていない人ではないかと感じます(トップにはそう言う人は多いが)。
kissとD2桁系の対比では、CCDを使用していたニコンに対しCMOSを使用していたキヤノンの画質の差は大きなアドバンテージがあったのは確実な話です。
ただ、見た目にチープさが有ったのは間違いないのですが、上がってきた絵で言うと、確実にキヤノンの方が1枚上ですし、操作に関する使いにくさ(このクラスのモデルでは使いやすさとは言いにくいですね)はどっちも大差無いと感じました。
ニコンだと、D60以降(つまり昨年)キヤノンだとkiss x(一昨年)以降でカメラとして使える操作系を持ちえたと感じるので、ニコンの方が早かったとは感じません。
この2年で矢継ぎ早にモデルを更新したのはニコンの方が早かったし、超低価格なところに落としていったのもニコンですが、これを持ってラインアップの幅と呼ぶには余りにも貧相ではないかと。
相対するモデルがkiss xに対してD40は余りにも格下となりますし、x2に対してD60が対抗出来るかとなると、正直無理が有りすぎですよね。
確かに私もこの最近、キヤノンの物作りの方向にはかなり苦々しく感じてはいますが、絵を作る道具としてコストパフォーマンスを見ると確実にキヤノンになります。
で、例のアサヒカメラの結果を順番に見ていくと、、、
現行機種に限られていないので、あまりにもフィルムそれも古いカメラが多いんですよね。
逆を返すと、現行でもない古いカメラにこだわり続けて、デジタルに移行できない(PCを使うことができない)老人を基準にした順位付けを持って、今のデジタル一眼を語る、出もとの詳細な情報を伏せるという、現在のマスゴミの常套手段を使って語っている典型的なコラムですね。(笑)
ある意味アサヒカメラの宣伝だったのかもしれませんが、
これをキャパや月カメの記事でやってたらもっと違う内容になってたのかもしれませんね。
私は、高校の頃までは本当に欲しかったのは報道でバリバリ使われてるニコンだったのですが、
高くて手が出なかったのでいつの間にかキャノンを使っていたんです。
デジタルに移行するときもフォーマットは既に無きFDだったので、
マウントのしがらみはまったく無かったから、どのメーカーでも良かったのですが、
実際にいろいろ触ってみた結果がキヤノンで落ち着いただけなんですよね。
実際に触った回数では、ニコンもキヤノンも同程度触ってみたのではありますが、
同価格ではニコンの性能はキヤノンの1モデル前と言った印象はぬぐえませんでした。
まぁ、最初はここまでこき下ろすつもりも無かったのですが、元ネタ知っていて、内容をよく読むと逆に悪意があって書いてるんじゃないかとも取れちゃいますからね。
もっと今のキヤノンの販売戦略のまずさや商品構成と技術の展開幅の狭さを突いてくれてるのかと思ったら、なんとも中途半端な記事だったのに腹が立ったので。
しかし、ほんと、キヤノンには中級機のフォーカスだけは何とかしてほしいです。
1Dクラスまでとは言わないので、せめてD300レベルまでは行ってほしいです。
あ、ここまで書いて気づいたけど、
この筆者は、キヤノンが戦略ミスをしたおかげで、ニコンはようやくキヤノンに並ぶことができたぞ、うれしいなって言いたかったんだ!(笑)
EOS kiss x3 追記
そう言えば、キヤノンのkiss特設ページ見てて気づいたのだが、
これ、動画機能が付いたから、マイクがあるのは当然なんだけど、
こんな軍艦部分に大穴空けてしまうと、防水性って落ちるんじゃなかろうか?
5D Mk2はもっと下で5Dってロゴの部分に穴3個だったからね。
しかし、サイクル早いですね。
きっちり1年ですね。
だと、50Dの後継はこの年末ですかね?
EOS kiss x3
キヤノンの撮像素子清掃有料化になっちゃうんですね?
確かにサービスに寄ると清掃の依頼が多いのは感じていたんですが。
デジタル一眼レフカメラ撮像素子清掃料金有償化のお知らせ
清掃だけは無料でやってくれてたのでありがたかったのですが。。。
メッチャ残念です。
先日ピント調整でレンズと一緒に出した時は一緒に清掃もしてくれてたので、
次は保証切れる前に持ち込まなきゃね。
kiss x2はセルフクリーニングが有るので、ゴミが気になったことは無いのですが。
それよりも気になったのが、
バッテリーグリップBG-E5
これを見ていて、あれ?x3って書いてあるぞと、、、
x2のキャッシュバックやってるからそろそろかと思ってはいたのですが。。。
ラインアップ見てみると、
やっぱ有りますねぇ。
EOS Kiss X3
「約1510万画素CMOSセンサー&新映像エンジンDIGIC 4」
これは、大体予想出来ていた。
「フェイスキャッチテクノロジー搭載ライブビュー」
その位は進化するだろうな、
「フルHD動画撮影機能」
え????
マジですか?
動画機能付いちゃった!
「常用ISO感度100~3200に加え、拡張ISO6400、12800」
あぁ、50Dの性能考えると、これはかなり高感度で使えると読めますね。
x2できれいに使えるのはISO400が限界ですから、羨ましい。
「最高約3.4コマ/秒の連写性能」
50Dとの差はここだけか?
40Dとx2の差に近いですね。
#実際には40Dに対してはx2の方がかなり進化した性能が組まれていたのは確かですが。
「9点オートフォーカス」
ここが進化してないところをみると、
50Dの次に出るモデルはAFが進化するのか?
ならそっち待ちですね。
タイミングだけですが、タイミングを考えると、今年の末ですかね。
Kiss Fとの差別化なのかも知れませんが、
うがった見方をすると、撮像素子をまとめてコストダウン図るつもりかも知れませんね。
でも、こんな画素数、マジで要らんわ。
画像触るPC、どれだけメモリ積まなきゃいけないのさ!
1200万画素いじると、1Gで明らかに足りなくなるので、現在2Gですが、
そこから先は、、、PC買い換えるのぉ?
確かにうちのマザー4Gまでは対応してるけどねぇ。。。