IC-R6ファーストインプレッション


先日エアバンド用に購入したIC-R6についてファーストインプレッション。
まともに空港に持って行ったのは、先週のみですが、今日は家で使ってみた。
先週の状態は、買った翌日なので、充電のみの完全ドノーマル(爆)
使い方は、TWRのみ固定するかなとも思っていたけど、
とりあえずバンクにプリセットがあるので、使ってみることに。
前回の使い方は、バンクサーチオンリーで、
手順は、
メモリモードにして

このスキャンボタン長押しして、

RJOOを選んで、スキャンボタン短押しで決定。
これでプリセットバンク内をサーチ開始。
ただし、ここで気をつけないといけないのが、
この機種、デフォルトだと20秒で次のスキャンに入っちゃうので、長い交信が途切れるの。
と言うことで、変更するのは、

このSETボタンを長押しして、

PAUSEの項目を、

このHOLDにすると、シグナルが無くなるまで止まってる。
この後、

このRESUMEを一定時間以上にしておくと、応答が有る場合まで残ることが多い。
デフォルトは2秒、私は前回ここに気づかず、デフォのままでしたが特に問題にはならなかった。
5秒程度が適当だと思う。
で、こうしちゃうと、問題になるのが、
ノイズのみでシグナルの出るチャンネル、
と、

このATIS(笑)
シグナル上がりっぱなしなので、空港が終了するまで絶対に離してくれない(爆)
なので、スキップさせなきゃいけないのですが、
この機種の凄いところは、スキップの設定が抜群に簡単なこと。
スキャンから外したい周波数になってるとき、

このFUNCボタンを押しながら、

SKIPボタンを押すと上の画像のとおりディスプレーの右肩にSKIPマークが付きます。
これでサーチから外れますし、同じ操作をすると次がPSKIP、もう一回するとスキップを解除出来るという仕掛け。
このバンクは地上業務交信もメモリーされているので、CLR、TWR、GND、APPだけ残して後はスキップ掛けちゃうと、
降りと上がりと機体の動きだけが効率よく確保できる。
結局バンクサーチで必要チャンネルだけ開けて使ってみて、
ほぼ文句なしな結果に(まぁ、聞き落としていても、エアバンなしで普段問題なく撮影できていたので困ることは無いんだけど)
音に関しては、AFフィルターをOFFでしか使わなかったのですが、
問題はなかった、
今日、室内で聞いているときは電波の弱い受信が多いため、
AFフィルタの効果がかなりあって、聞きやすくなる。
受信状況の悪いときは入れた方が良さげ。
付属アンテナは、空港近くで使用するのは全く問題なし。
家で聞くときは、、、
京都にいた頃と同じで、やはりしっかりとした固定アンテナが必要でしょうね。
引っ越すとき、そのまま残しちゃったんだよね。
またそのうち入手するとしよう。
で、この機種はイヤホンアンテナに対応しているのですが、
使ってみることに。
セット長押しでセットモードにして、ANT項目でEARにすると使えるようになります。
で、使った感じは、
空港だとほほ問題なし、距離のある交信がノイジーになるのは確かだけど、使える範疇。
まぁ、アンテナが邪魔だと言うならこれは有りだと思う。
ただし、アンテナにキャップがないので、イヤホンジャックのカバーが留まらないので、
外して持っていないと、確実に落とす(笑)
ミニアンテナでも付けておけばOKですね。
使った感じでは上記の通り、ストレス無く使える。
取説1冊でこの程度使えれば問題ないでしょう。
ただ、取説意外とでかいので、人前でめくるのは恥ずかしい(苦笑)

このプリセット本当にしっかりと入っていて、
離着が少ない時間は、スキップしてた業務を復活させて聞いて暇つぶしっていうのも有り。
この業務、正直めちゃくちゃ楽しいかも。
「先ほどのXXX便、コパイ席に帽子が落ちてたと連絡有ります、コパイさんまだそこら辺にいませんか?」なんてのが有るし、
「着陸時ブレーキ甘かったと感じている様です、ブレーキ残量確認お願いします」とか言ってる。

PS.
前回、無線装置が下河原の公園横に有るって書いたのに対して、
そんなところで聞こえて当然だろうと言うご意見をある方から頂きました。
電話で話をしての中でしたので、説明したのですが、
私、昔の無線機な人なので、強電界域での動作が知りたかったのです。
昔の安物受信機は、強電界域下では物理的なアッティネーター入れないと悲惨なことになるんですよ、
でもって、そんなことすると遠くの弱電波は落としちゃう。
そのイメージが残ってたので、設備近くから攻めたのですね。
もう少し、使い込んでいってみてぼちぼちとレポします。

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