丹波な地方では、黒豆の発育途中を枝豆として食べられる時期になっています。
地元で採れる物も美味しいのですが、
最も美味しいのが、篠山市で採れる物が一番美味しいです。
篠山市内ならどこでもOKというわけでもなく、
有名なのが、川北地区のもの
自分的には、波部地区のものが好みです。
いつもお世話になってる農家に寄ると、
葉落としが忙しくて、出来ていないので、
自分で食べる分はこのまま持って帰って貰えるかと言われて。。。
自分ち用はこの通り。
さて、葉を落とします。
葉と枝を分けるとこの感じ。
これで1株分です。
1本でこんな感じに実が付いています。
枝の部分を見ると、見慣れた形になります。
農家では、この中から、大きな枝を省いて有る程度小さく切ってから、
計量します。
場所によって違うようですが、うちのお世話になっている場所では1.1kgです。
さて、ここから更に枝を外していって、
湯がくわけですが、
事前に、豆を塩揉みします。
素手でやると指先が傷だらけになるので、手袋をしてやる方が無難です。
塩揉みして、1・2時間で湯がきます。
以前ここで、置くと良いかと思って、半日おいたら、水分が抜けていました(笑)
湯がくときの塩の量も半端じゃなく多く入れます。
重量比で4%という驚異的な量を放り込みます。
最初量ったときはビビりました。
湯がくとこんな紫色の煮汁が出ます。
7分湯がいて、
ざるに上げたら、扇風機で熱を冷まします。
うちでは、この時期まで扇風機は出しっぱなしです(横着なだけという説もあるが・・・)
こうすると、豆の味が濃い異状態で仕上がります。
また、入れた塩の量と相まって、上から塩を振らなくて良い位ですね。
飲みながら食べると、塩振っちゃうんですけどね。(爆)
枝のままのなんていいですねー
こちらは袋で売られているのばっかりですよ。
しかも高い。。。
扇風機、我が家ではまだ出てますよ。
旦那が12月くらいまでは使っているかも。。。。
トモも暑がりなんだ。。。
って、旦那の実家から、篠山なんて30分ちょいですよ。
送って貰わないの?
枝付きは、水分の抜けが少ないのだとか。