蛍撮影リベンジ

一昨日、蛍を撮影をしようとして、コンパクトデジカメ1台だけ持って行った結果、真っ黒な画像だけを大量に製造してしまい残念な結果となっていたので、リベンジに行ってきました。
今回はちゃんとデジタル一眼と三脚を用意して、
さらに敗因となった、時間帯にも配慮して同じ場所に行ってきました。
今回は、一人だったので、高いガソリンをケチって、環境に配慮してチャリで向かうことに。
日没は7時過ぎなので、完全に暗くなるのが8時頃だですね、
真っ暗になってから準備するのは困るので、家を7時40頃出発。
ものの5分で到着して準備に掛かる。
思ったより結構まだ周りは明るい。
手元は完璧に見える。
蛍は、、、
1・2匹は活動中。
このあたりまでは、AFは使用できていた。
8時を過ぎてようやくまとまって飛ぶようになってきました。
他の子供連れの見物人も2組やってきて、20分頃には文字通りの乱舞状態
昨年はこの状態の時にコンパクトデジタルカメラでもかろうじて撮影できていました。
さすがに完全に暮れた後は、AFは全く役に立たず、スクリーンを見ながらMFにて操作。
で、最も困ったのが露出
絞り優先にすると、解放の2.5では30秒露光。。。
全くダメダメ。
解放域では被写界深度も浅いから絞れないかやってみたけど、露光30秒になってしまうのが根本NGでした。
次に、マニュアル露出と言うことで、Mモードにするものの。。。
シャッタースピードは変更できるが、絞りが5.6で固定???
当然、マニュアルなぞ借りてきておらず、(有っても暗くて読めないが)適当にボタンを押してみてやってはみたものの。。。
結局解らず。
結局スピード優先で露光時間を変えながらやってみて、
感度も順番に変更してみながら、、、
結局、答えは、
感度は最大値、
レンズは絞るときれいな色の発色ではなくなる(暗くなる)から解放値
露光時間は、1/10位でもタイミングが合えば写るが、点にしかならないし、数が少なすぎ。
4秒~10秒がおいしい辺り、ただ今回の場所では10秒だと下の川が明るくなり過ぎるような感じも受けました。
遠くに街灯があるので、その反射が写っています。
2Gのメモリーに約90枚
フィルム撮影と根本的に異なるのが、
撮った直後のプレビューが有るから、次の手を打てるのが凄く便利です。
フィルムでは仕上がってからしか結果が分からないし、ましてお金掛かって仕方がないしねぇ、
ボーナスが出たら、マジで考えたい、、、が、予算を考えると、、、ふぅ。
今回一番きれいに撮れた画像がこれ。

撮影時の詳細データは下記のとおり。
ファイル名 IMG_2852.JPG
カメラ機種名 Canon EOS Kiss X2
撮影日時 2008/06/07 20:24:40
撮影モード シャッター速度優先AE
Tv(シャッター速度) 8
Av(絞り数値) 2.5
測光方式 評価測光
露出補正 0
ISO感度 1600
レンズ EF50mm f/2.5 Compact Macro
焦点距離 50.0 mm
画像サイズ 4272×2848
画質(圧縮率) ファイン
ストロボ 非発光
ホワイトバランス オート
AFモード マニュアルフォーカス
ピクチャースタイル スタンダード
シャープネス 3
コントラスト 0
色の濃さ 0
色あい 0
色空間 sRGB
長秒時露光のノイズ低減 1:自動
高感度撮影時のノイズ低減 1:する
高輝度側・階調優先 1:する
ファイルサイズ 3632 KB
ドライブモード 1枚撮影

「蛍撮影リベンジ」への6件のフィードバック

  1. きれいに写ってるし、幻想的だねぇ。
    そうそう、こういうの撮りたいんだけど、
    うまくできないよねぇ。
    こういうときにはデジカメ一眼がほしいなぁ。
    いまだに、フィルムで挑戦中・・・

  2. 実はね、昨年フィルムでもやってるんですよ。
    で、全滅状態だったんです。
    ピントがNGなもの、時間が長すぎる物、短すぎる物等、
    それらのシャッタースピード、絞り値、等が全く把握できていなかったので、次に繋がらなかったんですよね。
    フィルムの感度は、400だったんですが、これはこれで、意外と像としては残っていたのは覚えています。
    現像代を考えると最終的にはデジタルに移行するメリットはありますよ。
    私みたいに、レンズの遺産が全くない状態じゃなさそうなので。
    ミノルタなら、現行のマウント合うんですよね?
    メーカーはソニーになっちゃったけど(苦笑)

  3. 蛍の儚さが出ている絵ですね。
    移動する微かな発光体(蛍)を撮影するのは、デジイチじゃないと無理だなぁ~と買ってから思うようになりました。
    撮影した写真が現場で見れるので、絞り、速度などの条件が系統立てて調整ができることがメリットですね。と言え私も機能を十全に使いこなせてませんが・・・
    レンズの遺産があると、悩ましいですが・・
    デジイチなら1日500コマ、1000コマでも撮影しても現像代に苦慮することはないので、心置きなくシャッターを切れますよぉ~

  4. そうですよね、私の場合は、キヤノンのFDマウントしか持っていないので、どこのメーカーを使っても問題はないんですけど。。。
    会社では、キヤノンのEosをフィルム、デジタルと使用しているため、キヤノンの操作なら、ほぼマニュアルなしでも操作できる状態にはなってるので、覚えなくても良いからキヤノンが良いかな?って位の感覚ではあります。
    最近のキヤノンは一人勝ちに近いので、あまり購買意欲は湧かないのですけど、、、
    まぁ、6万円で買えるEos kiss xであっても、EFマウントでさえあれば100万円を超える400mm F2.8レンズを何不自由なく使用できるメリットは素晴らしいとは感じます。
    ニコンだと、安いモデルでは、古いレンズだと、本体側のAE機能が使えないとか、そのレンズはオートフォーカスしないとか言った、制約が思ったよりありますよね。
    マウントが全く同じだから、最悪はくっつくのは有る意味羨ましい事ではありますが、、、AEの使えないと言うか、全く露出が取れない状態ってのも問題はあるんだけどね。
    キヤノンの場合はマウントが違うので完全に諦めざるを得ないのでね。

  5. 撮影枚数に関しては、
    メモリの有る限りガンガン行けちゃいますよね。
    隣にノート持ち込んで撮影に掛かったら、怖い物無しでしょうね。
    あとで、確認するのは大変だろうけど、正直な所では、最近の添付ソフトは一覧出来るのと細工するのが別になってるので、良いショットだけ探しておいて、細工が必要な場合は、RAW画像を触れるというメリットはありますよね。
    本当に判らないときや、失敗の出来ないときはオートブラケット掛けて撮影するのも気軽に出来ますよね。
    フィルムの場合は、使えないショット2枚追加確定な訳ですからね(笑)
    特に今回のように、やってみて、NG部分を潰しながら条件探して、最終的には、掴んだ条件を使用して蛍の集まる(飛ぶ・発光する)タイミングで撮るって事を1晩のうちにしようとすると、確実にデジタルでないと無理な状況でしたね。
    幾ら、うちが撮影ポイントから近いと言っても、現像して、日を置いて再度って言うとなかなかですし、それ以上に、どの条件でどうなっていたかの記録なんて、あの暗い状態ではほぼ無理ですよね。
    それに対して、プレビューが有れば、速攻で方向性は掴めますからね。

  6. 間違った日焼け止めの使い方

    日焼け止め(サンスクリーン)は正常に使えば、非常に有効な紫外線(UV)対策になりますが、仮に間違った使い方をしてかえって日焼け止め(サンスクリーン)によるかぶれを起こしまっ

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