02-03モデルGS板試乗感想


試乗日:2002年4月6日
場所:チャオ御岳スノーリゾート
天気:晴れ
気温:非常に高い
バーン状況:
朝の2本のみハードバーンで、あとは時間が経つ毎に緩んだ雪。

試乗した板

1.アトミック ベータRACE 11.21 176cm
2.フィッシャー RC4 W/C RC COMPETITION 178cm
3.ヘッド Worldcup i. Race 180cm
4.ロシ 9X PPS W/C 174cm


本当は、サロモンの2Vを借りたかったんですが、先を越されて、 次の候補の、ノルディカ K12 GSも無かったので、ヘッドのになりました。

まとめて見ると、 GS板はSL板ほどの変化をしていないように感じます。
#SL板が異常なほど特化していってる様にも感じますが・・・

GS板の02−03モデル全体を通して感じたのは、どの板も以前のモデルより マイルドというか、柔らかいというか、角の取れた扱い易さを感じました。
SL板の様にトップから食いついていくような感じの板もなかったのが、逆に 不思議な感じがしました、01−02の2VやディナスターのSPEED COURSEなん かの感じでは、最初から雪面を捉えていく感じのGS板だったので、この感じで 曲がっていくGS板が流行になるのかと思っていたのですが・・・・

角付けしてから最も曲がり出す始動性の良かったのが、実は一番長いヘッドの板 だったりなんかします。
もっとも、この板、R<21mなので、SPEED CARVE の対抗と考えると、もっと曲がっても良いくら いの気はしますが・・・?
まぁ、そういっても、どの板もハイスピード下での使い勝手は非常に良かったです。


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